アダパレンってどんな薬?ニキビの治療に効果的な薬として注目されています

2020年06月28日

もしも口の周りなどの小さな膨らみができていたら、肌荒れだと思ってしまう方も多くいるかもしれません。この小さな膨らみというのは、でき始めたばかりのニキビである可能性があります。そもそもニキビは、皮脂の分泌が増加して毛穴にたまって細菌が増殖することによってできます。小さな膨らみは毛穴に皮脂がたまった状態なので、そこからニキビが悪化する可能性があるのです。ではニキビが悪化すると、どのような症状が出てくるのでしょうか。過剰に原因菌が増えると炎症を起こして赤く盛り上がったり、膿が出てしまうかもしれません。また悪化すると跡が残ったり、治療にも時間がかかってしまいます。トラブルがあったときは、でき始めの段階で適切に治療することが大切です。

でき始めのニキビを適切に治療するための選択肢の1つが、アダパレンという薬を使うことです。アダパレンは患部に塗る外用薬で、角質を剥がす効果が見られます。赤く盛り上がったものや膿がたまったものにも効果が期待できるので、ニキビができて困っているときは使ってみるのも1つの手です。また、外用薬のアダパレンを活用するだけではなく、ほかの内服薬などと併用して効果を高めることも可能です。使うときのポイントは、1日1回就寝前に洗顔した後で使うという点です。洗顔をせずに使うと、顔に皮脂やメイクなどの汚れが残った状態で薬を塗ることになります。十分に汚れを落としておくことで、薬の成分をしっかりと肌に浸透させることにつながります。

実際にどのくらいで効果が出るのかという点は、症状の状況によっても異なります。進行しているニキビの場合には、効果が実感できるまでに数ヶ月かかるかもしれません。すぐに効果がないとあきらめるのではなく、根気よく治療を続けることもポイントの1つです。さらにアダパレンを使うときには、副作用などの点を把握しておくことも欠かせません。アダパレンを塗り始めたら、2週間くらいしたら乾燥やヒリヒリ感、または皮膚が赤くなったりかゆみがあるなどの症状が現れます。このような症状が出ると、悪化したと感じる方もいるでしょう。しかしこれは一過性の症状なので心配する必要はありません。角質をはぎ取る効果がある薬なので、皮膚が薄くなってこれらの症状が起こるのです。何らかの副作用が出たら、自分肌と合っていないと考える方もいるでしょう。効果が出ている証拠なのかどうか見極めて、冷静に対応することがアダパレンを使うときのポイントの1つです。